7月13日(土)に明治大学にて緑蔭清談会を開催いたします。
どなたでもご来場いただけます。申し込みは不要です。
会場:明治大学生田校舎 第2校舎 A館401教室
13時00分受付開始 受講料 1,500円
講演1.13時30分~15時00分
桑久保紀代子 「国東半島石三昧紀行」
講演2.15時15分~16時45分
中村達雄 「北魏の仏教と石窟芸術――雲崗と龍門」
交流懇親会 17時15分頃~ 生田駅前 中華料理味良(みよし) 参加費5,500円(飲み放題付き)
《国東半島石三昧紀行》桑久保紀代子
石造物大好きな私が憧れの地「クニサキ半島」に初上陸。ベテランの皆さまにくっついてハードな石仏巡りの4日間を過ごしました。写真で見ていたものとは全く違ったテクスチャーに目を白黒させながら石に触れ、味わった旅のご報告です。併せて事後の大量の資料のまとめ方などもご紹介。
《北魏の仏教と石窟芸術ーー雲崗と龍門》中村達雄
中国北方に展開した北魏政権(北朝)が開鑿した雲崗と龍門の石窟は絢爛たる中国仏教芸術の粋であり、西域の敦煌莫高窟にまで影響を与えた。
雲崗と龍門の華麗な石仏群を検証し、北魏はなぜ仏教に帰依し漢化したのか、などを議論する。